自分の当たり前は、他の人の当たり前じゃない


「話すことが苦手だ」という方の中に、

「私の話なんて聞いたって、仕方がないでしょう」

と思っている方、いませんか?


私も、そうでした。

以前お話したように、

アナウンサーは自分のことを話すことが、あまりありません。

それは私にとっては、とても安心することでした。

自分のことを話す必要がないってことですから。


でも会社を辞めて、人前で話す機会を得た時に、

なぜこんな気持ちになるのか、考えてみました。


自分では意識していなかったのですが、

私は相当自意識が低い、というか、

「私のことなんて、誰も興味を持たないでしょ」

という気持ちが強かったようです。


ある意味、だからアナウンサーになったのかもしれませんね。


でもね、「松井さんのこれまでの人生を話してもらうことは、

受講生にとてもプラスになります!」

と、ある方に言われて自分の過去を話した時、

受講生の皆さんに言われた言葉があるんです。


「松井さんの生きる姿勢を学ばせていただきました!」

「ぶれない生き方が素敵です!」


……書いていて滅茶苦茶恥ずかしいですが、

本当に、そう言ってくれたんです。


自分では、そんな大それたことは

全く話したつもりはありませんでした。

当たり前の私の過去を、当たり前に話しただけだったのです。


そこで気づきました。


私の当たり前は、他の人の当たり前じゃないんですね。


この考えに至ってから、

私の話し方の根本が変わったように思います。


まず、名前を丁寧に言うようになりました。

私にとっては何百回、何千回と口にしている当たり前の言葉ですが、

初めての人には初めて聞く言葉なんですよね。


そして、私が経験してきたことを、端折らずに話すようになりました。

同じように悩んでいる方にとっては、

少しでも役立つことかもしれないですよね。


「私の話すことなんて、どうせ興味ないでしょ」

もし、そう思っている人がいたらモッタイナイ!

それがあなたオリジナルの、素晴らしい経験かもしれません。


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