原稿を読む練習3 抑揚の付け方を考える

原稿を読む練習2

言葉をブロックで追って読めるようになったら、

すでに内容は伝えられるようになっていると思います。


次に考えていただきたいのは

抑揚の付け方についてです。


具体的には、声のトーン、音の高さ、テンポ、顔の表情、

身振り手振りなど変化をつけていくことです。


人前で話すのが好き、得意という方は

この技術にたけている方が多いと思います。

お客さまの様子を見ながら、自分の話に惹きつけていくのが

上手なんですね。


一番簡単にできるのは、

声の高さを変化させることです。


これは原稿を読む時だけではなく、

フリートークで話す時にも大切なことですが、

大切な言葉は高い声で、ゆっくり話す

ということです。


自然に話している時は、皆さんとても音をダイナミックに

変化させていらっしゃるのですが、

いざ読む!となると、その抑揚が半分くらいになってしまう方も

少なくありません。


ためしに、自分では大げさすぎる、と思うくらい

高い音と低い音の差をつけて読み、

それを録音して聞いてみてください。


思ったよりも違和感ないな…と思う方が多いと思います。

むしろ、その方が普通に聞こえるのではないでしょうか。


とにかく大事な言葉を高くゆっくり話すだけで

だいぶ話が伝わるようになります。

次回は、もう一歩進めてみましょう。


Shabe Labo

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