1分間トーク

ここのところ、横隔膜のトレーニングのことばかり書いていましたね(^^;;

今日は、実際に話すトレーニングについて書いてみます。


私がオススメするのは「1分間トーク」です。

やり方は簡単。

まず「春」「運動会」「コーヒー」などのお題を決め、

それについて話すことを3分間考えます。

お題はあまり細かなものではなく、大雑把なものの方が話しやすいです。

3分できちんと話がまとまらないかもしれませんが、

それでも3分でいったん切り上げてください。

そして、1分間でそれについて話します。


ポイントは「具体的な話、あなたにしかできない話をすること」。

このトレーニングの目的は、

聞き手にあなたのことを知ってもらうことだと思ってください。

常に聞き手を意識して話しましょう

あなたの過去の経験、あなたが考えていることを

できるだけ具体的に話してみてください。

「テレビでこう言っていました」という話だけでは

聞いている方は「で?」となってしまいます。

その場合は、その番組を見てあなたがどう思ったのかを

必ず話してください。


具体的な話をしてもらうもうひとつの理由は、

感情が入りやすいから、ということです。

聞き手は、話し手が心を動かしているポイントに

感情移入します。

過去にあった出来事を、感情豊かに話してみてください。


2つめのポイントは「必ずどこかに着地すること」です。

話の終わり方を憶えてもらうことになります。

「~なので、私はこう思いました」

「~だったので、今度はこうしようと思います」

といった、話の終わり方を身につけられると、

なんとなくグダグダで話を終わることがなくなります。


これを1分間で行うのは、最初は難しいと思います。

でも、1分で言いたいことをギュッと凝縮して話せると、

それを膨らませていくことで、長い時間話せるようになりますし、

言いたいことがわからなくなる…ということもなくなります。


まずは試してみてください。

本当は声に出して話し、それを動画に撮って見直せると良いのですが、

その時間がとれなかったら、心の中で話すだけでも大丈夫です。


電車に乗っている間、3分考えて、1分で話す。

5分もあれば1セットできます。

もちろん最初からびしっと決めるのは難しいですから、

3セットやったらなんとなく形になる…くらいのところを目指しましょう。


早速、明日の朝やってみてください!

Shabe Labo

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