文末の音は、なるべく下げましょう

話をする時に原稿やメモを見ながら話すこと、ありますよね。そういう時に気をつけていただきたいことがあります。


文末は、なるべく音を下げましょう。


助詞を上げないように、というお話を以前しましたが、この文末もぴょこんと上がってしまう方が、とても多いです。


一番顕著なのは、「はじめまして。〇〇です。」と名前を言う時、「です」の音がぴょこんと上がってしまうことです。同じように「~なのです。」「~だと思います。」の「です。」「ます。」で、音が上がってしまうのです。


こういう話し方が絶対にダメ!というわけではありません。かわいいキャラクターを演出する時は、どんどん使ってください。こういう話し方は、若くてかわいい、という印象を強く与えます。ですから、ご自分の強みとしてそういう部分を使おうと思っている方は、ぜひ意識して使ってみてください。


そうではなく、ビジネスの場で話す時には、なるべく語尾の音が上がらない方が、落ち着いていて信頼できる、安心できる、という印象を与えることができます。


自分の言葉で話している時は大丈夫な方でも、原稿やメモを読むと「あれっ?」と思うくらい語尾が上がる方がいらっしゃいます。ご自分のイメージに合わないな、と思う方は、ぜひ語尾を下げることを意識して話してみてください。

Shabe Labo

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