大切な言葉は「高くゆっくり」


前回、原稿を「話しているように読みたい」
と思った時に気をつけることを
お伝えしましたが、
他にもいくつかポイントがあります。

そのひとつが

大切な言葉は高い音でゆっくり話す

ということです。

例えば
「私は電車に乗って下北沢へ行きました」
という文章があるとします。

その時、「私は車ではなく、徒歩でもなく、電車で行った」
ということが大切なら、
大事な言葉は「電車に乗って」です。
ですので、その部分を読む時に高い音でゆっくり読むと、
そこが強調されます。

また、「私は代々木上原ではなく、調布ではなく、下北沢へ行った」
ということが大切なら、
大事な言葉は「下北沢へ」ですので、
その音を高くすると、言いたいことが伝わります。

普通に話している時は、
皆さんそんな風に話しているはずですが、
何か読むものがあると、つい抑揚が不自然になってしまうことがあります。
不思議ですね。

気がついてしまえば簡単に直せますので、
お試しください。


Shabe Labo

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