まず自分のことを知りましょう
自分らしく話したい、と思う方は多いと思います。
では、何から始めればよいのでしょうか?
まずは、自分を知ることから始めましょう。
あなたは、どんなことを誰に伝えたいんでしょう?
なぜ、それを伝えたいと思ったんでしょう?
あなたは話している時、相手にどんなイメージを持ってもらいたいですか?
話すことを考える前に、まずは伝えたい内容と、伝えたいイメージを決めましょう。
想いを伝えるためには、この2つをはっきりさせることが大切です。
そのためには、自分自身と深く会話をする必要があります。
伝えたい内容は、言葉の通り、あなたが誰かに伝えたいと思っている内容です。
それがあるから、きっと話し方をどうにかしたいと思っているんですよね?
そのあなたの想いをまとめてみてください。
伝えたいイメージは、それを話しているあなたに、
聴く人がどんなイメージを持ってほしいかということです。
「優しそう」「親しみやすい」「活発」「誠実」「自信にあふれた」「知的」
といった、具体的なイメージを言葉にしてみてください。
頭で考えることには限界があります。
紙やふせんに書き出してみましょう。
オススメはふせん。
とにかくバーッと書いて、それから自由に並べ替えます。
同じようなことを言っているものをまとめてみましょう。
そうすると、自分が伝えたい内容やイメージが見えてきます。
自分らしく話している人は、伝えたい内容やイメージに、
ぶれない軸を持っています。
まずは「これじゃないかな?」というものを決めてみましょう。
それが違っていてもいいのです。
とりあえず決めて、前に進んでみましょう。
常に完璧にしてから前に進もうと思っていては、なかなか動けません。
まずやってみて、修正が必要だと思ったら修正する。
トライ&エラーを繰り返しながら、自分というものを
見詰め直してみましょう。
結構時間がかかるかもしれませんが、大切なことなので
じっくり時間を取って考えてみてください。
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